製品紹介
ハスキーレンズ プロ（HUSKYLENS PRO）は、簡単に使えるAIカメラ・ビジョンセンサーです。
顔認識、物体追跡、物体認識、ライントラッキング、色認識、タグ（AprilTag）認識、RQコード認識、バーコード認識など、多くの機能を備えています。
ハスキーレンズ プロは、通常のハスキーレンズより、カメラセンサーをアップグレードしています（ハスキーレンズ：2.0メガピクセル、プロ：5.0 メガピクセル）。また、ハスキーレンズはタグ認識機能のみに対して、ハスキーレンズ プロは、タグ認識、QRコード認識とバーコード認識が可能です。
参考情報：ハスキーレンズとハスキーレンズプロの違い
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名称 |
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ハスキーレンズ プロ Gravity: HUSKYLENS PRO （本製品） |
| 品番 | PPDF-SEN0305 | PPDF-SEN0336 |
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イメージセンサーの違い |
OV2640 (2.0メガピクセルカメラ) |
OV5640 ( 5.0メガピクセルカメラ ) |
| 機能の違い |
顔認識、物体追跡、物体認識、物体分類、ライントラッキング、色認識、タグ（AprilTag）認識
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顔認識、物体追跡、物体認識、物体分類、ライントラッキング、色認識、タグ（AprilTag）認識、 QRコード認識、バーコード認識 |
UART / I2Cポートを介して、ハスキーレンズ（HUSKYLENS）はArduino、micro:bit、Raspberry Pi、LattePandaなど、様々なコントロールボードに接続することができ、複雑なアルゴリズムを使用せずに、クリエイティブな製作を行うことができます。
ファンクションボタンを押すことで、様々なアルゴリズムを変更することができます。ラーニングボタンを押すと、HuskyLensは新しい学習を始め、学習後、ハスキーレンズ（HUSKYLENS）はそれらを認識できるようになります。
さらに、ハスキーレンズ（HUSKYLENS）は2.0インチのIPSスクリーンを搭載しているため、パラメータのチューニングでPCを使う必要もありません。
ハスキーレンズ（HUSKYLENS）は機械学習テクノロジーを内蔵しており、顔や物体を認識することが可能です。
学習ボタンを長押しすることで、HuskyLensは、異なる角度や様々な距離からでも、継続的に新しいことを学習することができます。そうすることでより正確な認識が可能になります。
ハスキーレンズ（HUSKYLENS）は、AIチップKendryte K210を採用しています。このAIチップの性能は、ニューラルネットワークアルゴリズムの実行時において、STM32H743の1,000倍の速度を実現しています。優れた性能により、動きの速い対象物でも撮影することが可能です。
ハスキーレンズ（HUSKYLENS）があれば、インタラクティブなジェスチャーコントロール、自律型ロボット、インタラクティブなおもちゃなど、AIを活用した製作が可能になります。より幅広いプログラミング学習を行うことができます。 
ハスキーレンズ（HUSKYLENS）のオブジェクトトラッキングスキルは、特定のジェスチャーを学習するために使用できます。また、学習した手の動きのパターンを認識し、その位置情報を提供することができます。これらのデータがあれば、インタラクティブな製作が、これまで以上に簡単になります。
ハスキーレンズ（HUSKYLENS）は、ラインをトラッキングすることができます。ライントラッキング自体は目新しい技術ではなく、この分野では優れた手法やアルゴリズムが数多く存在します。しかし、そのほとんどが面倒なパラメータ調整を必要としています。
ハスキーレンズ（HUSKYLENS）では、ライントラッキングの新しい方法を提供します。ボタンをクリックするだけで、新しいラインの学習と追跡を開始させることが可能です。HuskyLensでものづくりを楽しみましょう。
ハスキーレンズ（HUSKYLENS）は、ロボットの目になります。これにより、ロボットがあなたを認識したり、あなたのハンドジェスチャーコマンドを理解したり、あなたが物を整理するのを手伝ったりすることができます。
仕様
| 項目 |
詳細 |
| 品番 |
PPDF- SEN0336 |
| プロセッサ | Kendryte K210 |
| イメージセンサー | OV5640 ( 5.0メガピクセルカメラ ) |
| 電源電圧 |
3.3～5.0V |
| 消費電流（TYP） |
320mA (3.3V) 230mA (5.0V) （顔認識モード、バックライト輝度80％、フィルライト消灯時) |
| 接続インターフェース | UART / I2C |
| ピン T | UART : TX I2C : SDA (データ) |
| ピン R | UART : RX I2C : SCL (クロック) |
| ピン GND | グランド（Ground） |
| ピン VCC | 電源 : 3.3V, 5V |
| ディスプレイ | 2.0インチIPSスクリーン、解像度320*240 |
| 機能 |
顔認識、物体追跡、物体認識、物体分類、ライントラッキング、色認識、タグ（AprilTag）認識、QRコード認識、バーコード認識 |
| 寸法 | 52mm x 44.5mm |
| 重量 | 22.8g、 98g （パッケージを含む） |
| 製品パッケージ | パッケージあり。（紙製）120 x 95 x 12mm（目安） |
内容
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HuskyLens Proメインボード (HuskyLens Pro Mainboard) |
1 |
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M3ネジ (M3 Screws) |
6 |
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M3ナット (M3 Nuts) |
6 |
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小型マウント ブラケット (Small Mounting Bracke) |
1 |
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高さ調整用ブラケット (Heightening Bracket) |
1 |
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Gravity 4ピン センサー ケーブル (Gravity 4-Pin Sensor Cable) |
1 |
関連ドキュメント
英語ドキュメント
- メーカー製品利用Wiki
- DFRobot社開発用ロボットカー（ Devastator Tank）用チュートリアル
- mcro:Maqueen Plus用チュートリアル
- 関連フォーラム（Q&A）
- 関連コミュニティ（ユーザ利用例）
参考利用例
- Interfacing Huskylens with Raspberry Pi Pico
- Happy New Year Trigger
- Line Follower using Image Processing
- Easy Machine Learning on Arduino/Raspberry Pi with DFRobots HuskyLens!
- Insane Arcade Project using Attract Mode and Dynaframes
- DIY Robot with AI vision sensor for Object classification
- Huskylens Object tracking - Arduino Servo Pan and Tilt
micro:bitのご利用参考情報
互換・対応情報
| 項目 | 詳細 |
| 利用可能micro:bitのバージョン |
micro:bit v1.5 micro:bit v2.0 micro:bit v2.2 |
| MakeCode対応状況 | ブロックプログラミング（ビジュアルプログラミング）対応 |
パッケージ・ライブラリ
MakeCodeでプロジェクトを作成し、「拡張機能」にて下記のURLを入力することで、パッケージをダウンロードしてください。
- Makecode用パッケージ：DFRobot_HuskyLens
本製品を利用する際、他に合わせて必要な機材
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必要な機材 |
数量 |
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1 |
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ハスキーレンズ学習キット (Study Pack of HUSKYLENS for micro:bit)（おすすめ） もしくは 以下いずれかの拡張ボード
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1 |