サイエンスデータ収集モジュールキット(教育実験向け) (Gravity: Science Data Acquisition Module Kit for Experiments Education)

DFRobot品番:PPDF-EDU0170

価格:
販売価格¥17,600

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製品紹介

サイエンスデータ収集モジュールキット (教育実験向け) ( Gravity: Science Data Acquisition Module Kit for Experiments Education ) は、手軽にセンシングデータを収集できるキット製品です。

 

4種類のセンサーとセンシングデータ表示モジュールがセットとなっており、教育等の実験でのデータ収集用に適しています。

 

通常では、センシングデータの収集は、センサーごとに処理プログラムを作る必要があります。このキットでは、キットに含まれるセンサーをサイエンスデータ収集モジュールのポートにつなぐだけで校正済みのセンシングデータをリアルタイムでモジュールの画面に表示してくれるため、手軽に様々なセンサーを扱うことができます。

 

また、収集データをサイエンスデータ収集モジュール自身に蓄積できるため、長期間のデータ収集と保管を手軽に行うことが可能です。

モジュール自体に時刻維持用のボタン電池があり、センシングデータと合わせて時刻も記録されるため、時系列データ分析がより行いやすくなります。

さらに、モジュールの記録機能によって、各センサーのデータを時系列で記録でき、PCとつなぐことで保存したセンサーデータをCSV形式で得られるため、データ分析も容易に行うことができます。 

 

その他、サイエンスデータ収集モジュールを用いることで、micro:bit、Arduino、Raspberry Piなどのマイコンを通して集めたデータがリアルタイムで利用可能です。

 

また、グラビティ (Gravity) シリーズの多くのセンサーが対応しているため、多くの種類のセンサーが手軽に利用できます。それらのリアルタイムセンシングデータを活かして、サーボ・モーターやその他各種モジュールなどの制御プログラム作成に注力しやすくなります。


micro:bitユーザにとってのメリット

これまで、micro:bitユーザが利用してみたいセンサーがあっても、MakeCodeの拡張機能(追加パッケージ)に対応していないと初心者が利用しにくいケースが多々ありました。

micro:bitにおいても、サイエンスデータ収集モジュールを用いることで、MakeCodeの専用ブロックにてデータ名などを指定するだけで、そのデータをリアルタイムで利用することが可能になります。

それにより、より簡単に多くの種類のセンサーを扱うことができます。  

 

特徴

  • 簡単に各種センシングデータを収集できる
  • 時刻機能があるので、時系列データをCSV形式で抽出可能
  • micro:bit等のマイコンをセンサーと直接接続するよりも簡単にセンサーデータを取得できる
  • micro:bit等のマイコンからも  各センサーのデータをリアルタイムで取得できる
  • micro:bit等のマイコンでセンシングデータの取得に必要な処理が少ない分、リソースを制御プログラムに集中できる
  • よく使うセンサーとセットとなっているため、授業等で試しやすい
  • 利用できるセンサーの種類が多く、今後もファームウェアの更新で増える予定
  • データ収集間隔が設定可能
  • キャリブレーション機能付き

  

仕様

サイエンスデータ収集 (SCI DAQ) モジュール (Gravity: Science Data Acquisition (SCI DAQ) Module)

項目 詳細
動作電圧 3.3 ~ 5.5V DC
動作電流 40mA

出力信号

I2C

センサーデータ入力インターフェース

デジタル/アナログ x 1,  I2C/UART x 2
ボード搭載ストレージ 16MB
画面情報 1.3インチ有機EL
寸法 (モジュール本体) 62 × 52 × 13mm / 2.44 × 2.05 × 0.51 (インチ)
重量 (モジュール本体) 35g
製品パッケージ

142 x 89 x 37mm(収納ケースを含める)

 

※付属のボタン電池 (CR1220) を差し込むことで、電源が抜けた際にもシステム内で正確に時間を刻むことができます。 

※ボタン電池を挿入する際は、CR1220が印字されている面をアクリル板側になるよう差し込んでください。

 

アナログ土壌水分センサー (Gravity: Analog Soil Moisture Sensor) 

項目 詳細 

動作電圧

 

3.3 ~ 5V DC

動作電流

35mA

出力電圧信号

0 ~ 4.2v

ピン定義

アナログ出力 (青線)  GND (黒線)  電源 (赤線)
寸法 60 x 20 x 5mm / 2.36 x 0.79 x 0.2  (インチ)
表面処理 金メッキ
重さ 5g


VEML7700 環境光センサー (Gravity: I2C VEML7700 Ambient Light Sensor)

項目 詳細 

動作電圧

 

3.3 ~ 5V DC

動作電流

45uA
シャットダウンモード時の電圧 0.5uA
測定範囲 0 ~ 120klx
精度

0.0036 lx / ct

動作温度

-25 ~ 85 °C

寸法 30 × 22mm / 1.81 x 0.866 (インチ)
重さ 4g

 

SHT31-Fデジタル温度湿度センサー (Gravity: SHT31-F Digital Temperature and Humidity Sensor)

項目 詳細 

動作電圧

3.3 ~ 5V DC

動作電流

<1.5mA

通信インターフェース

I2C

温度の検出の範囲

-40 ~ 125°C

温度の精度

±0.2°C  (0~90°Cの場合)

湿気の検出範囲

0 ~ 100%RH

 湿度の精度

±2%RH (10~90%RH, 25°Cの場合)

 寸法

32 x 22mm / 1.26 x 0.87 (インチ)

取り付け穴のサイズ

3mm / 0.12 (インチ)

取り付け穴ピッチ

15mm / 0.59 (インチ)

 重さ

2g

 

ENS160空気質センサー (Gravity: ENS160 Air Quality Sensor)

項目 詳細 

動作電圧

3.3 ~ 5V DC

動作電流

29mA

通信インターフェース

I2C

I2Cアドレス

0x52, 0x53

温度の検出範囲

-40 ~ 85°C

湿気の検出範囲

5 ~ 95%RH

eCO2測定範囲

400 ~ 65000ppm

TVOC測定範囲

0 ~ 65000 ppb
寸法

30 x 22mm / 1.18 x 0.87 (インチ)

重さ

2g

 

 

内容品

サイエンスデータ収集 (SCI DAQ) モジュール

(Gravity: Science Data Acquisition (SCI DAQ) Module)

1

デジタルセンサーケーブル

(Gravity-4P I2C/UART Sensor Cable)

1

アナログ土壌水分センサー

(Gravity: Analog Soil Moisture Sensor) 

1

I2C VEML7700 環境光センサー (0~120Klx)

(Gravity: I2C VEML7700 Ambient Light Sensor)

1

SHT31-F デジタル温度湿度センサー

(Gravity: SHT31-F Digital Temperature and Humidity Sensor)

1

ENS160 空気質センサー

(Gravity: ENS160 Air Quality Sensor)

1
単三電池ボックス (PH2.0  2P) (3×AA Battery Holder (PH2.0-2P)) 1
リチウムボタン電池 (CR1220) 1
PH2.0ケーブル20cm (両側PH2.0 4Pコネクター) 4
PH2.0ケーブル20cm (両側PH2.0 3Pコネクター) 2
Type-C & Micro 2-in-1 USB Cable (1m) 1

  

 

関連ドキュメント

英語ドキュメント

 

サイエンスデータ収集 (SCI DAQ) モジュール

アナログ土壌水分センサー

VEML7700 環境光センサー

SHT31-F デジタル温度湿度センサー

ENS160 空気質センサー

 

micro:bitのご利用参考情報

互換・対応情報 

             項目 詳細
利用可能micro:bitのバージョン

micro:bit v1.5

micro:bit v2.0

micro:bit v2.2

MakeCode対応状況 ブロックプログラミング(ビジュアルプログラミング)対応


パッケージ・ライブラリ

MakeCodeでプロジェクトを作成し、「拡張機能」にて下記のURLを入力することで、パッケージをダウンロードしてください

  • Makecode用パッケージ:  https://github.com/DFRobot/pxt-DFRobot_SCI_DAQ_Module.git

 

本製品を利用する際、他に合わせて必要な機材

必要な機材
数量

基本キット(推奨)もしくはmicro:bit単体

1

 

以下いずれかの拡張ボードが利用可能

    1